今月の本 2

世界は占いのように廻る?


世の中無理ゲーばかり。いつも解決できないだろうコレってテーマが山積です。そこであきらめてしまってもいいのかもしれないけれど... 出来ることなら鮮やかに世界を変えたい。


ストーリー思考とは
適当に曲線を描き -> その曲線に合う物語を考え(山や谷でこんなことがあるだろう) -> 物語の起伏と自分の今置かれている状況の共通点から学びを見出そう
ということらしいです。

んー、物語をつくるときに目の前の課題とは全く違うことを想像する(おとぎ話でもよい)のはこの思考術の面白いところと思います。そこで考えた物語と自分との共通点を、自分から積極的に探しに行くあたり。思考の枠を取り払うことが思考術のキーポイントなんだなーと思う反面、占いがなぜ当たるかのカラクリに似ている気がしてだまされた気分も。
占ってもらったとき、その占い結果と結びつくことを自ら探してしまう~つまり占いが当たるように自ら協力してしまうといいます。「運命の出逢いがある」と言われた一月後にはっさくソフトを食べ「美ん味ぇー!...あっ、これのことだったのか!」となるように。
ストーリー思考はこの思考のカラクリをうまく使っているんだなーとも思うし、こじつけ?っても思うし。まじめな人ほど発想の転換になり効果が出そうです。普段から妄想家してれば効果ないかも。