今月の本 3

成田空港の待ち時間、本屋さんで目に留まった本。こんな巡りあわせがあるから紙の本と本屋さんは好きです。


優しい死神の飼い方 (光文社文庫)

優しい死神の飼い方 (光文社文庫)

物語に触れる醍醐味とは、予想しなかった展開への驚き、世界が変わる熱さ、そして最後の一文に込められた思いと余韻だと思います。
最後の一文にしみじみきました。
悲しい、とは少し違う。淋しいと感じたのだろうか。

最後にレオが菜穂を「友達」と言うのがよかったです。




同じ世界観の続編が出ているそうです。

黒猫の小夜曲(セレナーデ)

黒猫の小夜曲(セレナーデ)