そうすれば/ファンタジーはリアルに近づく...... とか

祈りの虚月 (講談社ノベルス)

祈りの虚月 (講談社ノベルス)

『祈りの虚月』読了。

「他人の意見を否定するからには、必要なものが三つあるわ。ひとつは厚意、悪意から否定しても水掛け論になるだけ。二つめは責任、責任を持たない言葉は力を持たないわ。三つめは、分かるでしょう?」





ここでは三つめは代案だと続くのですが...

必要なものは 厚意と、行為と、好意であるのかもしれません。

誰かのために何かしたいと感じて、できることがあるならば
拙さを気に病むことなんてないんだ。
そんなことを考えました。