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DIGIT (0b01)

DIGITAL... もう当たり前の技術になってずいぶん経ちます。
目的は保管と複製をやりやすくすること。
このデジタルという言葉、意味は『離散』です。対するアナログは『連続』。

余談ですが、アナログ時計と言われているものにも区別があって、針が1秒や1分毎に「カチッ」と進むものは厳密にはデジタルに属するそうです。って昔学校の先生が言ってた。
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デジタルは分断を助長すると思う。

「少ないスペースで多くのものを保管したい」「低コストで、同一のものを複製したい」このニーズから色々なものがデジタル化されていきました。
デジタル化の過程で、情報は区分されます。
色情報をRGBの各256段階として扱うように、音を周波数の2倍の時間間隔で記録するように。

はっきり知覚できないものにも情緒を感じる何かがあり、切り捨てることは悲しいというお話はここでは割愛。ワタクシ自身は「すごいことだ」とリスペクトしています。法則や人の知覚を解明し、うまく活用しているということですから。
この『デジタル化』=『離散化』技術が手法としての範囲に留まらず、社会の仕組み(大げさかな?)も『離散』に向かわせていることが面白いなーと思ったんです。

デジタル化ではどの技術を採用するか、規格をどうするかということに大きなお金が動くのでしょう。毎回乱立します。
電子マネーEdy,WAON,nanaco
交通系ではSuica,PASMO,TOICA,etc...
デジカメセンサーではAPS-Cサイズだけで11種。更に4/3とか1.5インチとか...
電子書籍Kindle,紀伊國屋,楽天...
うまく統一されたのはCDくらいでしょうか。後継のDVD以降はゴタゴタしておりますが。
それぞれに優位性があり、覇権を獲りたいという気持ちは理解できますが... やっぱり全ては理解できないかな、ユーザーの利便性を削っても仕方ないという考え方は。

こうして規格は乱立し、ユーザーは選択をしなければならなくなりました。
どの規格を選ぶか、複数持つか、持たないか。
運用側も複数規格に対応しなければならなくなるから大変。
複数持ちして、その場面で一番お得なヤツを使うということをしなければならなくなり、例えば「現金」が「電子マネーたくさん」へと分散することに。その上使えないところもあるから現金も必要っていう...
電子書籍も同じこと。

かつて1つだったものが、デジタル化によって複数の選択肢となる。
『離散』
やはり言葉には不思議な影響力があるんでしょうかね?