これは日常に遭遇しているホラーの物語

私たちが星座を盗んだ理由 (講談社ノベルス)

私たちが星座を盗んだ理由 (講談社ノベルス)


「私たちが星座を盗んだ理由」、読了。

2編目「妖精の学校」が後味をひく物語。
鳥の名前、服装、世界観にはどんな暗喩が込められていたのだろうか... 案外意味は設定せずに意味深を設定したのかもしれませんが。創作ってそういうのやりたくなることあるよね。


全編通して、登場する人たちの考え方・行動は 誰でも行いそうな現実感のあるもの。
誰かの行動が 誰かの悲しい物語につながっているね...


面白かった順:
恋煩い
私たちが星座を盗んだ理由
妖精の学校
終の童話/嘘つき紳士