今月の本 1

小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学


個人用運送サービスは、"宅急便"という商標のほうが宅配便より有名ですね。
宅急便を発明したヤマトの社長さんを務めた小倉さん。

従業員とお客様、人を気にかけた商売をなさっていたようで、
「お客様第一、サービスが先・利益はあと。毎年変わったりセクションによって変わるようでは第一とは言えない。」というポリシー
それでここまで会社も大きくなるのだからすごい。

売り上げと利益率の推移から見るに、現場は楽ではないはず。
社の内部から見ると現実とのギャップがあったりもするでしょうし経営者の理想を書いたものかもしれません。
しかし人を第一だと考える硬派な企業があると、そう信じさせてください。