今月の本


[ネタバレあり]
どんでん返しな小説!を探してお薦めされていたので。そして誰もいなくなったのオマージュだそうです。

いなくなったと思った人が実は現れるだろうなーと思いながら読み読み。
それにチェス駒数が合わないのには気づいていたのでビックリ!とはいきませんでした。

なんで評判なのかなーとレビューをいくつか読んでみると、犯人が最初から堂々と登場していながら読者に気づかせない言い回しで語りが進んでいくから、ということ。確かに前半は気づきませんでした。

でもね、後半、特に作中で生き残っていた人たちは気づいて(少なくとも疑いをもって)よいと思うの。『犯人はアリスだ!』って叫ぶのをスルーするのは反則なんじゃないかなぁ。

また動機が凄い。この取って付けたような動機は…わざと取って付けたようなものにしているのでしょう、それはそれで。




本家そして誰もいなくなった、まだ読んだことないのでこれから読みます。