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今月の本 3

部下が「うつ」だと言いだしたら読む本

部下が「うつ」だと言いだしたら読む本

...言いだしてからじゃ遅くない?


「うつ」にトドメをさしているのは病院なのではないかと疑問を持っていましたが、その疑問はさらに深まりました。
特に復職支援プログラム。これが実際に行われているならば傷を広げる行為だと感じるのですが...
経緯を振り返り、この時点でこんなことがストレスになった、自分や周りのここが悪かったというレポートをまとめたりするそうです。うつ治療以外でも似たようなことをトラブルの再発防止策として行ったりもしますが...過去の失敗を振り返るというのは相当にキツい。
復帰直前段階でも「本当に大丈夫か」「自信はあるのか」と念押しされ、自信がないようならもう少し様子を見ましょうということになるそうです。しかし久しぶり、あるいは初めてのことに強い自信を持てないのは当たり前のこと。治療では却って追い込んでいるような気さえします。

うつ治療を経て復職した方も何人か知っていますが、また休職、となってしまう方の割合は多いのです。復職支援プログラムが良いものであるのならばなぜこうなるのでしょう。
それによく語られるのは「同じことを行ってもAさんには良いが、Bさんには逆効果ということもあり難しい」ということ。治療ではどのように個人差に合わせたプログラムとするのでしょう。

それが「治療」でできる限界というならば、病院や専門家が介在してきた時点では既に遅い。顔や性格を知っている人同士で、今どんな状況にあるかの共有や、また自分がうつになってしまったらどうしてほしいかという「予防」をきっちりやらないとどうしようもないのだと感じました。


自分の問題を解決できるのは自分自身しかいない。
自分達の問題を解決するのは自分達でやるしかない。