今月の本 2

現場論: 「非凡な現場」をつくる論理と実践

現場論: 「非凡な現場」をつくる論理と実践

負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと。



現場は海外表現でも"Gemba"だそうです。Sambaみたいです。

現場主義=作業者の意見最優先 としてしまうとちょっと違うんじゃないかとずっと感じていました。
価値を生み出す場所が、売り上げにつながる行動を行うことが"現場"。*1
どんな場所からでも"現場"は作れる... まずは自分のいる場所を現場にすることがスタートライン。
現場にする、とは? 本書を読むと、「非凡な現場」とは問題をみつけ、解決行動を実際に起こせる人たちのいる場所なんだとわかります。実際に自分たちのできることから進めていく、これは当たり前だが始めるのは、続けていくのは難しいこと。何を糧にし何処へ進むか...

現場主義とは"自分がこうしたい"という理想をしてつくるもの、とそう思いました。
考え、行動し続けている人たちがいるということは心強いです。


それが大事~完全版~ / 大事MANブラザーズオーケストラ - YouTube


また、行動とはスピードを早めるために行うのが定石なんだなぁと。コールセンターの例、すぐに回答を導き出せるように分厚いマニュアルから"申込書型シート"をつくるエピソードが印象的でした。

*1:公務員などは売り上げ、とはつながらないのかもしれません。代わりの言葉は"社会の要望"でしょうか...