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今月の本 3

読書感想文

わたしはコンシェルジュ

わたしはコンシェルジュ


コンシェルジュ」という言葉、色々なサービス名に使われたりすることもあって耳慣れない言葉ではなくなってきました。しかしただの"お客様センター"かと思っていたこの役割、世界的組織や会員認定がある奥深いものだとか。
(執事が高貴な職業であった、ということとも共通点があるのでしょう)

著者はホテルのコンシェルジュ
道案内のように知らないことを教えてもらうために訪れる方や翻訳やチケット手配のように自分ができることの時間節約に利用する方、毎日様々な方が様々な要望を伝えてくるそう。そのミッションを片付けていくゲームが面白くてやりがいがあると語っていらっしゃいます。*1


解決が無理そうに思えることでもとっかかりを見つけて、自分の知っているところ出来ることからのリンクを辿っていって解決するなんてサービス業以外でも、どんな職種でも輝く能力だと手本になります。

20年前に会った「鈴木さん」を、明確なのは名前だけな状況から見つけてしまうとかなにそれ!

...なにそれ凄い。
しかしそれはチャレンジを続けた結果、ミスもしながらミスに萎縮せずにチャレンジを続けることから伸びるチカラであるとも仰います。断定はしてはいませんでしたが決まったことをやるだけでは無個性、無個性では感謝や感激に出逢えない、考え行動した個人がチラリと見えてこそ真のサービスであると、そう伝わってきました。

*1:でもこれ...客だと思って頼みすぎだってのが自分の感想。自分の感覚では 教わる、というのはいいんです。ただ代わりにやってもらう、というのはいただけない。サービス提供側は当たり前のようにやるべきことでもサービスを受ける側はそれを当然だと思いたくない。自分のことはなるべく自分で、ね。