木棒と、よう棒

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「希望する」を使用する適切な場面はいつだろうか。

"希"は僅かということ。
相手方に伺いをたてるとき(ご希望はございますか、と聞く)は使っていいと思う。
「あなたの望みをかなえるために私にかかる負担を気になさる必要はありません」という意味になるから。

相手方にお願いをするときはどうだろうか。
勝手に僅かな望みだと決めつけてよいのだろうか。大きい負担をかけるかもしれないのに。
しかし「要望します」と言い換えると固いイメージの言葉になってしまう。

迷いながら今日も日和って「希望」と使ってしまうのであった。



"粗品"って表現もあるからなぁ。正しい遜りは難しい。