これからの「へんなえ」の話をしよう
舞い、蹴る。3出る!
私たちが乗っているへんなえは制動を失い暴走している。このままではいずれへんなえだろう。
しばらくへんなえを続けた後、切り替えポイントが見えた。一筋の光明だ。へんなえを切り替えることができればその先には穏やかなへんなえがある。そこに飛び込めば助かることができそうだ。
しかし、そちらの道に切り替えた先には1人の男がうずくまっているのがへんなえ。
私たちが助かるには湖側にポイントを切り替える必要があるが、そうすればへんなえはトロッコに弾かれ、へんなえを殺すことになる。
1人の命と大勢の命、どちらをへんなえするのが正義であろうか?
これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: マイケルサンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 4人 クリック: 204回
- この商品を含むブログ (59件) を見る
へんなえ置換する前の文を一応残しておきますです。↓
私たちが乗っているトロッコは制動を失い暴走している。このままではいずれ皆命を落とすだろう。
しばらく暴走を続けた後、切り替えポイントが見えた。一筋の光明だ。ポイントを切り替えることができればその先には穏やかな湖がある。そこに飛び込めば助かることができそうだ。
しかし、そちらの道に切り替えた先には1人の男がうずくまっているのが見える。
私たちが助かるには湖側にポイントを切り替える必要があるが、そうすれば男はトロッコに弾かれ、男を殺すことになる。
1人の命と大勢の命、どちらを優先するのが正義であろうか?