世界は、恐れ面白い。
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)
- 作者: 大栗博司
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/05/29
- メディア: 新書
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「重力とは何か」読了。
重力と宇宙のおはなし。
宇宙と、世界のはじまりのことを想像すると、不思議がたくさんのワクワクと
恐ろしいものが隠されていそうでガクガクを感じます。
重力って「下に引っ張られる力」くらいにしか考えていなかったけれど
回転しているとき中心に引っ張られる重力(遠心力)が発生するという例から考えると
運動の疎と密の空間の間で、密から疎へナニカが移動している、ってことなのかな。
ブラックホールは ものすっごい疎の空間。
動こうとするものと、留まろうとするものの綱引き。
なんだか社会構造みたいです。
社会構造が宇宙みたいなのかな?