にんげんかんけいってやつだ

世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書)

世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書)


「世界で勝負する仕事術」読了。


『海外企業はドライ』というイメージを持っていた。
しかし実際は人となりを知っている人、面白いと思う人とは繋がりが深いようで
『誰と仕事したい』って気持ちで動いているところもあると。
「社長の仕事は色々な人と飲むことだよ」って言っていた人もいたっけなぁ。
ただしスピードについていけない場合はドライに切られるのかもしれない。


一方今の日本は価格に傾倒しているのかも。
価格についていけないときはドライに切られるように感じる。
スピードは...日本自体が最近鈍化なので付き合いの中で表面化してなさそう。
自分の近況も同じく、安さのみを求めていたと自省。
価格も大切な要素だけれども、それが10割とならないように
2割くらいは新しい、面白いことに繋がることを意識していきたい。
それが何なのかはまだ分からないけれど。


面白いことに繋がること、見つけるためには
こちらから用があるときだけ会うような付き合い方じゃダメな気がする。
連絡もらったほうからすれば突然に振り回されてしまうのだろうし。
何かを成すには継続が必要ってのは実感しているところだけれど
これは人付き合いにも同じことがいえるんだなぁ。
まずは、休みが明けたら取引先メーカーに連絡とってみることにしよう。




著者竹内さんも反骨の人。
やっぱり頭角を現す人の共通項なのかしら?