今月の本 3


同時刊行された「僕が愛したすべての君へ」冒頭
「八月十七日、午前一〇時、昭和通り交差点、レオタードの女」につながるまでの物語。

この二冊どちらから読んでもアリらしいです。
でも自分は「僕が―」 -> 「君を―」 の、この順番で読んでよかった。
Steins;Gateでいうところのβ世界線ですね。

この二冊を読んでぼんやり考えている中で、並行世界の自分は自分とは違う生命だ、と自分は思っていることがわかりました。クローンについてもそう思っていますし。今現在分かたれているものは違うものだという考え方。
なので、他の世界に託してつらい道を選択する、というのが悲しく思えるのです。



もう一冊は3月に読みました。


PVが出てました。

youtu.be

もっとフィルムを使いたい

NATURA1600終了のお知らせが―

ffis.fujifilm.co.jp


がんばって続けますと言っていたフジでも苦しい状況... 高感度はもうデジカメにするしかないのか。
これでカラーでの最高感度はISO800までとなってしまいました。
ISO800のフィルムはあまり使っていないので、思い出すために前撮った写真を引っ張りだしてみる。



Cinestill 800T

twinkle lights & lives /Shinjuku Terrace City


実効感度が凡そ-2/3段なのと現像所によって出来が左右される(自動補正でタングステンの色味を消してしまうらしい)のが難しい。
バッチリはまるとうまく撮れるのはコレなんだなぁ。


Color Negative 800

night


その粒状感は画用紙に書いた絵のよう。
ColorNegativeシリーズのはっきりした色使いはここにも。


PORTRA 800

tokyo station


カメラ女子人気No.1の?ポートラの、影の薄いISO800フィルム。
記憶では今一つと思っていたが 案外そんなに悪くない。
今まで自分が撮ったのを見返してみると黄色っぽいものが多いのは、フィルム要因なのだか自分のクセなのだか?


高感度は公称感度と実効感度に差があったり手ぶれ被写体ぶれがあって今一つシャープさが判断つかなかったりでいい写真を撮るのが難しい。でももう一度ポートラを試してみよっかな。


フィルム供給メーカー、最後まで残るのはコダックやイルフォードなのかなーとなんとなく思ったり。

ひとり酒 手酌酒

うたかた


たくさん飲めるのが偉いわけでもなし。
自分のペースで飲めばよろし。むしろ少しのを味を楽しみながら飲むほうがよいのではなかろうか。

そう割り切れるようになって、お酒を飲むのがちょっと好きになった。

「梅酒、ロックでお願いします。」